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『損をしないために住宅ローン比較のご相談』

『損をしないために住宅ローン比較のご相談』

日本銀行の金融緩和政策の影響を受け、住宅ローンの金利の動きを気にされるお客様が増えたこともあり「住宅ローン相談」が年始から多くなっています。

 

 

長期金利の変動幅が拡大されたことによって、住宅ローンの金利も上昇してしまうのではないかと心配される方が多いと実感しています。

 

 

弘前店への住宅ローンの相談内容は様々です。

▶これから住宅ローンを組むなら変動金利と固定金利のどちらが良いですか?

▶固定金利で借入れしているのですが金利が低い銀行で借り換えした方が良いですか?

▶事前審査を何行かでやってみたいです

▶審査の結果が出たので比較計算してほしいです

▶弘前市周辺で細かく住宅ローンのことを詳しく教えてくれる場所が無いので初歩的なことから教えてほしいです

などなど。

 

 

住宅ローンは金額(元金)が何千万円になるので、金利0.1%の違いでも何十万円・何百万円の違いになることもあるため、大きな損をしないためには詳細な比較計算が必要です。

 

 

上記の画像は実際の住宅ローン比較シミュレーションの一例です。

 

 

借入金額:3,700万円

借入期間:40年

金利タイプ:変動金利

 

 

【J銀行】

金利:0.725%

毎月の支払額:88,823円

支払総額:42,634,765円

 

 

【M銀行】

金利:0.750%(※ J銀行より0.025%高い)

毎月の支払額:89,246円(※ J銀行より毎月423円高い)

支払総額:42,838,080円(※ J銀行より203,040円高い)

 

 

これだけ比較すると「J銀行で借入れした方が約20万円ほど得だから良いのでは?」となりますが、金利(利息)の比較だけでは損をしてしまう可能性があります。

 

 

結論から言うと、こちらのお客様はM銀行で借入れした方が約32万円ほどお得になります。

※ここでは、つなぎ融資・団体信用生命保険の金利上乗せ・繰上返済などによる金額変動は加味しておりません

 

 

大きな要因は「融資手数料」と「融資保証料」でした。

 

 

J銀行の融資手数料+融資保証料の合計は881,562円

M銀行の融資手数料+融資保証料の合計は362,331円

その差は519,231円になります。

 

 

この約52万円から利息差の約20万円を引くと約32万円。

融資手数料・融資保証料を含めた総額を計算すると、M銀行の方が約32万円お得になります。

 

 

お客様には「32万円あったら家族のために使ってあげてください。」とお伝えしました。

 

 

上述した通りつなぎ融資・団体信用生命保険の金利上乗せ・繰上返済や金利の変動で金額は変わりますが、現時点である程度の損得計算を行い「我が家にとって最善の住宅ローンの組み方」を知ることは重要だと考えています。

 

 

弘前店では単純に「年収の何倍が良いです」という言葉は無責任であるため使いません。

 

 

適正な購入予算は、ご家族ごとに違うからです。

 

 

世帯年収が同じでも、お子様の人数・借入時のご年齢・マイカーローンやその他の借入状況がまったく異なります。

 

 

弘前店ではご要望があれば、住宅購入専門のファイナンシャルプランナーが「詳細なライフプラン」で適正な住宅購入予算の計算・住宅ローンの組み方をお伝えしています。

 

 

ご相談は無料です。

よくご来店されたお客様から「最初は無料だから怪しいと思っていました笑」と言われますが、無料です。

 

 

これから住宅ローンを組まれる方も、住宅ローンの借り換えをご検討の方も、ぜひともお気軽にご相談くださいませ。

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